先輩社員紹介HUMAN and WORK

みんなが認め合うことができる、自然体で働くことが出来る職場です

指導員、中学・高等学校教諭寺田遼子（20代大卒第二新卒入社）

入社理由

私は以前、スポーツ施設のインストラクターとしてサービス業に従事していました。目標に向けてできないことをできるようにしていくという人の成長を見守ることが好きでした。様々なお客様やスタッフへ指導を行う中で、一人ひとりの成長の吸収率の違いを感じていました。（後にそれが、個人の持つ特性によるものと理解しましたが） “お客様“に対するサービスは楽しいものでしたが、もっと自然体で働ける場所もあるのでは、と考えていました。教員免許を取得していることもあり、いつかはそれを活かし子どもに関わる仕事に就きたいと思っていました。教員になる道も考えましたが自分にはより、一人ひとりと密接に関われる場面が多いほうが良いと考えました。そんな中、児童指導員という職を知り自分の運動経験を活かし、子どもたちの”できないことをできるように”することができる！と考え応募しました。

業務内容

私は、進学＆就職支援を行う教室勤務です。主な業務は、授業形式のプログラムの準備等です。午前中に出勤をし、１日の流れの確認をし、教材の準備や事務作業をします。昼休憩をはさみ授業が終わる時間に合わせ車でお迎えに行きます。（天気がいい時は子どもが「写真撮っていい？」と後部座席で写真を撮っていたりして癒されます。）教室に着いたら、最初の１時間は、レクリエーションなどを行い、後の１時間は授業形式で様々なスキルを教えます。帰りも、ご自宅や近くの駅まで送り届け、SNSの更新や事務作業をして１日が終わります。

仕事のやりがい・うれしい点

私が勤務する進学＆就職支援の教室は小学校中学年～高校３年生までの子どもたちが利用しています。子どもたちはそれぞれが持つ特性によるものや思春期による様々な悩みを抱えています。抱えているものを引き出せたとき、心を開いてくれたことに嬉しくなります。「学校でな～」と学校では言えないようなことをも打ち明けてくれたりします。大人になっても家と職場の行き来だけではなく、そのほかにも居場所があると精神的に支えられるのと同じように、子どもたちの心のよりどころとなっていると感じるとき、やりがいを感じられます。

仕事のしんどい点

もともと、PCや事務作業は得意でなく、座りっぱなしになることが多いと身体がだるくなることが悩みです。しかし、子どもたちと一緒になって身体を動かせる時もあるので、そんな時は全力で楽しみます。また、ちょっとしたしぐさに出る、子どもたちのつらい経験などに気付いた時は悲しい気持ちでいっぱいになります。

入社前と入社後のギャップ

もともと運動療育に携わりたかったのですが、入社１か月後から進学＆就学支援の教室で働くことになりました。運動ではなく不慣れなことばかりだったので最初は不安でした。自分では選ばないような事業にも取り組み、その結果新たな自分の可能性を感じられる点では、良いギャップがあったと思います。

応募者の方へのメッセージ

ここは子どもたちだけでなく、スタッフ同士もお互い自分がどんな特性を持っているかをオープンにして働いています。私自身、入社前後で自分の特性についてよく考えていました。私は、物事に対しとても楽観的で、行動は衝動的です。しかしそれが悪い面でもあり、いい面でもある、と感じられるようになったのはここに入社してからです。自分をオープンにして働くからこそ他のスタッフに自分がして欲しいサポートもしてもらえます。みんなが認め合うことができているからこそ、自然体で働くことが出来る職場だと思います。成長のための第一歩は、気付くことだと思います。たくさんの「気付き」が得られるこの場所を一度訪れ、実際に療育・授業の様子を観て、聴きにいらしてください。お待ちしております！