先輩社員紹介HUMAN and WORK

子ども達が、自分を受け入れてもらえる場所、安心できる場所だと思える教室を、一緒に作っていきましょう

子ども達が、自分を受け入れてもらえる場所、安心できる場所だと思える教室を、一緒に作っていきましょう

リーダー、社会福祉士 西田 晃代(20代大卒中途入社)

入社理由

私は、この会社に入社する前は児童養護施設で働いていました。そこで一緒に生活をしてきた子ども達は、コミュニケーションや学習面のしんどさを抱えていました。診断は受けていないとしても、発達障がいの特性を持っている子も少なくなかったと思います。そのため、学校生活がしんどい子も多かったです。私自身は、結婚を機に、退職・引越しをして、泉佐野市に来ました。これまでの経験から、発達障がい児の学習支援をやってみたいなと思いながら、新しい仕事を探している時に、あなたが宝モノに出会いました。あなたが宝モノで行われている療育を知り、子ども達が抱えているしんどさを、少しでも和らげることができるのであれば、ぜひその力になりたいと思い、入社させていただきました。

業務内容

来所してくる子供たちの療育が主な業務となります。運動・学習・日課を行っています。子ども達が来所している時間は、療育・保育をしながら、子ども達と関わっています。毎日、それぞれの子どもたちの療育をどの先生が担当するかを決め、療育の内容を検討したり、教材の準備をしたりして、来所準備を行います。その他、日々の子どもたちの様子の共有や教室運営に関してのミーティングを行ったりしています。

仕事のやりがい・うれしい点

子ども達の成長を感じられることが、この仕事をしている中で、一番うれしいところです。それぞれの子ども達に、今、何が必要なのかを、教室の先生たちみんなで考えながら、療育をしています。もちろん、すべてが良い結果につながるわけではありませんが、日々の試行錯誤もやりがいになっています。子ども達とのかかわりの中で、たくさんパワーをもらいながら、一緒に頑張っていけるのが、この仕事の良いところだと思います。

仕事のしんどい点

子ども達は、いろいろな思いを抱えて来所してきます。時には、マイナスの気持ちを受け止めてあげる事も必要で、その思いの表し方は子ども達それぞれです。どういう風に関われば良かったのかなと、頭を悩ませることもあり、これだ!というやり方が見つかりにくい時はしんどいですが、他の先生方の力も借りて、チームでがんばっています。

入社前と入社後のギャップ

入社前は、学習支援をイメージしていましたが、入社後は、運動療育を行うことも多くなりました。運動療育は、これまでの経験がないので、とても難しいですが、他の先生方の技を盗みながら、頑張っています。療育のプロセスとして、運動が学習脳を作ることを学び、子ども達にとって、とても重要なところを担っていると感じています。

応募者の方へのメッセージ

私自身は、入社後、産休・育休を経て、復帰させていただきました。小さい子どもがいて、毎日バタバタと過ぎていきますが、勤務時間の融通を聞かせて頂いており、何とか日々がんばっています。もちろん大変なこともありますが、仕事ができることで、メリハリのある生活になっています。
あなたが宝モノに来所してくる子ども達は、さまざまなしんどさを抱えながら、お家でも、こども園や学校でも、頑張っています。その上で、教室に来て、トレーニングをしています。子ども達の頑張りを理解して、まずは、「よく来たね!」と言ってあげたいと思っています。子ども達が、自分を受け入れてもらえる場所、安心できる場所だと思える教室を、一緒に作っていってもらえたらうれしいです。療育については、職員みんなで日々勉強だと思います。子ども達を受け止めてあげる大きな気持ちを準備して、応募して頂けたらと思います。

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